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母が特別養護老人ホームに入ってから様子がおかしい|長野県の探偵の実態調査

 

近年の日本では少子高齢化社会が深刻な問題となっており、約40年後にはおよそ2人に1人が65歳以上となると予想されています。そのため、急速に介護施設、介護士の需要が高まっているのですが、人員不足により介護士への教育体制が十分に整備されておらず、その結果、高齢者虐待を起こす要因となってしまっています。介護施設の種類によっては入居すると家族と会う機会が極端に減るため、虐待されていることが気づきにくくなってしまう恐れもあるのです。もし親御様を介護施設に預けるようになってから、体調が以前より良くなくなっていたりいつもと違う性格や症状が現れていたら、単に認知症や持病が進んでいると安易に思わず、施設で何らかの傷害が起きているのではないかと疑いを向けることも必要かもしれません。今回は、母を特別養護老人ホームに預けるようになってから様態がおかしくなったので、施設内の実態調査をしてほしいという50代女性の調査事例とともに紹介いたします。

 

母が特別養護老人ホームに入ってから様態が悪化している|長野県の探偵の実態調査

 

【この記事は下記の方に向けた内容です】

  • 老人ホームに入った母が最近様子が変である 
  • 老人ホーム内で何かあるのではないか不安に感じる
  • 母が老人ホームで虐待の疑いがある
  • 老人ホーム内で行われている虐待の実態を調べたい 

 

 

介護施設で起こりうる傷害の実態調査が有効な理由

高齢者に対する傷害問題とは

介護施設職員から高齢者への虐待件数は過去最多に

厚生労働省が発表している調査によれば、令和3年度に介護施設職員から高齢者への虐待件数および相談・通報件数は過去最多となっています。高齢者の介護で虐待が起こる理由の多くは介護疲れやストレスによるものといわれており、これまでは要介護者の息子や夫などの家族にあたる擁護者による虐待が深刻化していましたが、虐待問題は介護施設にまで起こるようになりさらに深刻化しているのです。施設にやっと入居できたとしても、このような問題があると考えると一安心できないのは無理もありません。介護施設に入居した後も、何か変わった様子はないか注意深く観察することも必要です。施設にやっと入居できたとしても、このような問題があると考えると一安心できないのは無理もありません。介護施設に入居した後も、何か変わった様子はないか注意深く観察することも必要です。

 

参考元:厚生労働省|令和 3 年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 

 

入居者が死亡するという介護施設職員による傷害事件が発生

これまでにも介護施設の入居者に対して介護施設職員が暴力を行うといった事件が発生しておりましたが、今年に入って入居者が死亡した原因が飲ませた薬物による急性薬物中毒の疑いがあるとして、塩尻市の老人ホームの介護施設職員が殺人の疑いで逮捕されるという事件が発生しました。また同容疑者は、同入所者の通帳を不正に入手し、塩尻市内のATMで現金7万円を盗んだ罪にも問われており、虐待のみならず窃盗が横行しているケースもあるのです。このように、あなたの大切なご家族にも命の危険にかかわることをされていることも考えられるのです。一刻も早く専門家にご相談する事が良いでしょう。

 

参考元:信農毎日新聞デジタル|【独自】塩尻市の老人ホームの入所者を殺害 下諏訪町の男を殺人の疑いで逮捕

 

高齢者に対する傷害問題とは

 

 

相談事例「特養に入居した母の様子が最近おかしい」

相談事例|長野県在住50代女性

●●調査を利用した依頼人の体験談

特養に入居した母の様子が最近おかしい
長野県50代女性
私には今年で80歳になる母親がおります。母は元々足が悪く加齢による認知症も発症している事から、昨年の介護認定で要介護3と認定され、その後特養(特別養護老人ホーム)への入居が決まりました。母の面会はなるべく行くようにしているのですが、仕事をフルタイムでやっており兄弟はなく一人っ子なので、2週間に1回のペースで面会しておりました。しかし、今年に入ってから母の性格ががらりと変わり、別人のようになってしまいました。その兆候が見られ始めた頃は認知症が進んでしまっているとばかり思っていたのですが、先日、母の膝辺りに青あざが出来ているのを発見しました。担当職員に聞くと、歩行練習の際に転んでしまったのだと理由づけていました。母は、持病と認知症の薬の処方が出ており、そちらもホームの方に服用をお願いしているのですが、母が別人のようになってしまったのも、薬の服用に問題があるのではないかと、ホームに対して不審に思うようになりました。しかし、コロナの影響もあってあまり長く面会時間をもらえず自力では探れない状況です。とはいえ、母のことがとても心配なのでどうにか事実確認できないかと思い、相談させていただきました。

 

※調査依頼体験談は過去の依頼内容を一部変更して掲載しています。

 

 

母が施設内で虐待を受けているか見分けるは

どのような虐待をされているか見極める

お母様が施設入居されてから様子がおかしいと感じたら、虐待に値するような事実があるか確認する事が必要です。そのためにはまずどういう事が虐待にあたるのかをしておくと良いでしょう。厚生労働省の調査によると、介護施設で職員から受ける虐待の多いものは主に身体的虐待・心理的虐待・介護等放棄であると分かっています。身体的虐待は、入居者の身体を叩いたりつねるといった暴行にあたる行為や薬物を不必要に与えるといったことも身体に傷害を与える行為といえます。心理的虐待は、暴言を吐いたり無視をしたりなど入居者の心を意図的に傷つける行為を指します。介護等放棄はネグレクトとも呼ばれ、必要なケアを提供しないで放置する行為を指しています。このほかにも、性的な嫌がらせをする性的虐待や金品を盗んだり制限したりする経済的虐待の報告も実際にあります。入居されているお母様の身体に良からぬ変化があったり、何か悩んでいる様子が見られればまずは本人に確認してみましょう。

 

 

介護施設で起こる虐待の主な種別

身体的虐待 

入居者の身体を叩いたりつねるといった暴行にあたる行為や薬物を不必要に与えるといったことも身体に傷害を与える行為を指します。介護施設で起きている虐待でもっとも多い事が確認されています。 

心理的虐待 

暴言を吐いたり無視をしたりなど入居者の心を意図的に傷つける行為を指します。暴言以外にも、自力で排泄が出来る入居者におむつ着用を要求する行為もこれに値します。 

介護等放棄(ネグレクト) 

必要なケアを提供しないで放置する行為を指します。認知症の症状が重かったり、寝たきりといった身体の症状が重い入居者に対して発生していることが確認されています。 

 

 

生活状況確認調査の専門家無料相談

探偵法人調査士会では、生活状況確認調査に関する様々なご質問・ご希望・ご要望に対しお応えしています。生活状況確認調査をご検討されている方は専門家にご相談ください。調査対応について詳しくご案内します。また生活状況確認調査の依頼法や現地調査で収集した情報の扱い方、調査後の問題解決方法などについても詳しくご案内しております。

調査の相談
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自力で調査をすることは可能か?

担当職員の上司や同僚職員に聞き込み

お母さまの世話を担当する職員の対応に不審な事を感じたら、その担当職員の上司や同僚職員に様子を聞いてみることも一つの方法です。もし職員間で違和感を感じることがあれば、該当する職員に対して再指導を行なったり会議を開いて院内で問題解決を行なって貰える場合もあるかもしれません。しかし、施設内全体で虐待行為を隠蔽している場合も考えられますので注意が必要です。何を信用して良いのかご自身での調査ではなかなか見分けをつけるのが困難なので、探偵や専門家に相談してみるのが確実です。また、ご自身が仕事や家事に追われて聞き込みすら難しいということでしたらその情報収集から依頼いただくことも可能です。お一人で悩まずにご相談ください。

 

自力で調査をすることは可能か?

 

 

施設内で起こっている実態確認に必要なこととは

違和感を感じることがあれば実態確認を

介護施設は一般人が自由に出入りする事は少なく、2020年に起ったコロナ禍の影響で面会が出来ない期間もあったことから、とても閉鎖的な場所といえます。もしお母さまに虐待といった傷つけられる行為があったとしても、その事実確認をするのはかなり時間がかかります。実際に虐待発覚に至る経緯の多くは内部告発であり、家族が事実確認をする難しさがうかがえます。人で不足の中、介護を代わって行って貰える立場であるとあれこれ言いにくい立場であるかもしれません。ですが虐待をすることはどんな状況であっても許しがたい行為です。お母さまがあなたの見えない所で虐待を受けているかもしれないと感じましたら、探偵や専門家の意見を聞きながら今後の方向性を考えていきましょう。

 

  1. 状況を相談
  2. 可能な調査と解決策のご提案
  3. 実態調査を行い情報や証拠を集める
  4. 自分が望む解決方法を考える
  5. 専門家と共に解決を行う

 

※この動画に音声はありません。

 

 

母が入居した老人ホームを不審に感じたら実態調査が有効的

実態調査は高齢者虐待の事実確認に最適

お母さまが入居されている老人ホームで被害を受けている疑いがあったと感じたら、探偵の実態調査が有効的です。実態調査は、離れて暮らす家族の生活状況や、団体や企業の信用目的などで行われることが多く、今回のようなケースにも最適といえます。介護施設の実態調査を行なうことで、知らなかった事実や不審に感じていた事へのさらなる事実が情報として得ることが出来るため、トラブル解決や問題が起きる際の解決に役立ちます。調査結果によっては得た情報を利用して法的解決を行う方もいらっしゃいます。少しでも違和感を感じる事がありましたらご相談ください。

 

実態調査

実態調査
特定事案に対する実態確認
実態調査とは、特定の物事に対し実際の状況(実情)を確認する調査です。実態調査は、対象となる人物が言っている情報が本当なのか偽りなのかを確かめるためであったり、被害や損害が生じている事案に対し実際の状況はどの程度なのかなどを確かめるために利用されます。様々な事案で実態調査を利用される方が多いことから実態調査の専門調査員の教育を行っております。事実確認・実態確認をご希望される方は実態調査をご利用ください。

 

 

探偵調査相談

LINE相談
探偵法人調査士会公式LINE
探偵法人調査士会ではLINEからの生活状況確認調査に関するご相談もお受けしています。メールや電話では聞きづらいこともLINEでお気軽にお問合せいただけます。質問やご相談は内容を確認後、調査担当者が返答いたします。

 

  • LINEなら時間に関係なく気軽に問い合わせできる
  • 電話できない際もLINEで相談できる
  • 誰にも知られたくない方にもLINEなら非表示でばれる心配なし
  • 担当者が一つずつ返信するため、AIによる自動返信の煩わしさもなし

 

実態調査の際の探偵調査に関するQ&A

実態調査に関するQ&A

 

探偵法人調査士会の実態調査に関するよくある質問と答えです。介護施設での問題の実態に関してお悩みの方で調査依頼をご検討されている方は参考にしてください。

 

Q1.私も母も女性なので、女性の探偵の方に依頼したいです。指名料はかかりますか?

A1.担当者の性別指名に費用がかかることはありません。相談の時点でも担当者の性別指名を希望される方は少なくありません。相談者が話しやすい環境を整えていますので不安なことがあればその都度お知らせください。また、実際の調査には綿密な打ち合わせを行い、適切な調査員を選別します。

 

Q2.実態調査の内容によっては、法的対処のご相談も可能でしょうか?

A2.もちろん可能です。実際に調査を行ってみて、事実や証拠が確認できた場合に法的対処を行いたいという場合には、弁護士のご紹介を行っています。もちろんご自身で選んだ弁護士でも可能ですが、事前に法的対処を望んでいる場合には相談時にご相談いただくことで、連携がとれスムーズな調査及び解決を望むことができます。

 

Q3.母が虐待を受けている可能性がありすぐに調査して欲しいです。どれくらいから始められますか?

A3.調査の開始時期は現状によって判断する必要があります。調査を行うにも、事前調査といって失敗やミスのない調査のために、私たちも入念な現場の確認を行っています。また、下調べを行うことでスムーズな調査を行うことができ、依頼人の費用軽減にもつながっています。すぐに調査をしたい場合にはできるだけ早く相談をしましょう。当日や翌日からの調査も可能ですが、リスクも高まります。双方の有益な情報のためにも事前準備は必要不可欠と言えます。余裕をもって相談されることをお勧めします。

 

24時間無料相談窓口

無料相談窓口のご案内

 

「母が入居した老人ホームで何かないか不安」「老人ホームで母が虐待を受けてるかもしれない」とお悩みの方は、一度専門家にご相談ください。もしお母さまが虐待を受けている可能性が少しでも考えられるようでしたら、一刻も早く解決しなければなりません。放置してしまっていたら、お母さまの尊厳を傷つけたり最悪の場合傷害事件に発展する恐れもあるのです。大切なご家族のためにも、迅速な対応をしていきましょう。まずは一度ご相談ください、調査員があなたの解決へのサポートをします。

無料相談窓口は24時間、お電話とメールから受け付けています。

 

 

生活状況確認調査専門の調査士

生活状況確認調査の専門家
探偵法人調査士会
生活状況確認調査担当調査士
このページは、調査業歴22年の探偵監修のもとに探偵法人調査士会の生活状況確認調査専門家が作成しています。記事内容は生活状況確認調査の知識・経験が豊富なを持つ専門家が生活状況確認調査の基礎知識及び依頼方法、依頼料に関する情報等、生活状況確認調査に関連する情報をみなさまにお伝えする為に過去事例なども踏まえ作成しております。当社に関する詳細は探偵法人調査士会のご案内をご覧ください。

 

 

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