証拠収集のご案内

証拠収集のご案内｜目次

• 証拠収集の依頼方法
• 証拠収集依頼にかかる費用
• 証拠収集依頼のステップ（依頼の流れ）
• 民事問題と証拠
• 証拠をもって問題解決
• 証拠収集調査の種類と必要性
• 探偵利用のメリットとデメリット
• 証拠収集調査一覧
• 証拠収集調査体験談
• 証拠収集調査事例
• 多くの方が選ぶ証拠収集プラン
• おすすめの証拠収集プラン

必要な証拠は何であるかを明確にする

問題解決の為に「証拠」「情報」を必要としている際は、証拠収集依頼をする前に解決に必要な証拠が何であるかを明確にしておく必要があります。的外れな情報収集を行わないためにも目的に沿った情報収集を依頼しましょう。問題解決にどのような証拠が必要であるか分からない場合は、事前に専門家にお尋ねください。

 

証拠収集相談事例	配偶者に不貞行為（浮気・不倫）を認めさせるための証拠が必要 借用書無しでお金を貸した相手に事実を認めさせるための証拠が必要 嫌がらせ被害にあっていることを証明する為の証拠が必要 トラブル相手との訴訟用に弁護士に証拠が必要だと言われた

証拠の使い道は事案によってそれぞれです。事の事実を認めようとしない相手には、決定的な証拠を数多く準備することが好ましいといえます。

 

証拠収集依頼に必要なもの

証拠収集の依頼には下記を準備していただく必要があります。準備していただく情報類についてご質問等がある場合は相談室までお問い合わせください。

 

依頼に必要なもの	事の経緯と内容が分かる資料等（証拠が必要となった経緯とその内容） 対象となる人物に関する情報（相手についてわかる範囲の情報） 依頼料（選択した証拠収集プランの料金） 印鑑（委任契約に必要）

 

証拠収集の種類

証拠収集調査は、証拠の種類や用途によって手法が異なります。何のためにどのような証拠が必要なのか、目的に沿った証拠を集めるために様々な調査を用意しています。

証拠収集の種類	不貞行為の証拠（不貞行為を証明する為の写真や動画等） 嫌がらせ被害の証拠（実際に嫌がらせをされている写真や動画等） 相手の虚偽を証明する証拠（真実を証明する情報の収集） 訴訟用の証拠類の収集（弁護士に指定された証拠・証人の所在・証言の収集等）

 

証拠収集依頼の注意点

証拠収集を依頼する際は、証拠が必要である理由（目的）を明確にし、どのような証拠を収集することで問題が解決するのか予め専門家と打ち合わせを行うことが重要です。藪から棒に情報収集を行っても意味のない情報では問題は解決しません。また証拠収集は、専門家であっても知識・経験が豊富な専門家であることを確認の上依頼することが大切です。

証拠収集の費用とは

証拠収集を依頼するためには調査依頼料が必要となります。証拠収集調査の依頼料の取り決めは、調査によって得る証拠の種類やその量、調査の難易度などによって異なりますが、基となる情報（今お持ちの情報）が多い場合は比較的低費用で依頼する事が可能です。相手の名前や住所などの基本的な情報が全く分からないといった場合は、調査の手数が増えるため料金にも影響するとお考え下さい。証拠を収集するために必要な調査の種類によっては日数や時間によって費用を算出する場合や情報件数によって費用算出するなど違いが生じることもありますので事前にご確認下さい。

 

証拠収集依頼の費用事例

探偵法人調査士会では多くの証拠収集依頼をお受けしております。下記は過去にお受けした証拠収集のための依頼事例です。証拠収集費用は証拠の用途によって調査方法が異なりますので、下記事例をご参考ください。

 

費用事例	不貞行為の証拠収集（尾行調査及び張り込み調査３日間） １５万円＋諸経費 嫌がらせ被害の証明（張り込み及び撮影調査５日間） ２５万円＋機材費 トラブル被害の証拠収集（聞き込み・データ情報収集） ２５万円＋情報取得費 裁判資料のために証拠収集（調査員実働時間３０時間） ３０万円＋諸経費

 

料金プランの確認と見積り確認

証拠収集を依頼する際には、自分が必要とする証拠の種類を明確にし、目的に適している料金プランの選択や見積りの確認が必要です。探偵法人調査士会では過去の調査事例をもとに多くの料金プランをご用意しておりますので、自分に合ったプランをお選びいただくことができます。また予算に応じた料金見積りをご相談時に作成することも出来るため、事前にご確認いただき納得の上でご依頼いただくことが可能です。

 

自動見積計算機（証拠収集調査）

調査日数(1日5時間): 日 調査員人数(人): 人 車両を使用しますか？ 見積りを計算する

証拠収集依頼の流れについて

 

※この動画に音声はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

証拠が必要なときとは

前項で述べたように、当事者間に争いがないときには、証拠は必要ないと民事訴訟法によって定められています。民事訴訟において証拠が必要になるときとはどのような時かというと、「当事者間に争いがあるとき」となります。つまり相手が事実を認めないときに証拠が必要になるのです。

証拠の種類

書証	書証とは裁判所が文書を閲読し記載された内容を収得することで、その内容が証拠資料となります。

検証	検証とは検証物を取り調べることをいい、裁判官が直接観察します。この取り調べで得られる証拠資料を「検証の結果」と呼びます。

証人尋問	証人を取り調べることを証人尋問と言います。裁判官・当事者が証人に対し直接質問し口頭にて返答させる方法でこの証拠資料を「証言」と呼びます。

当事者尋問 （本人尋問）	当事者（原告・被告）本人を取り調べることを当事者尋問といい、裁判官が証人に対し直接質問し口頭にて返答させる方法でこの証拠資料を「供述」と呼びます。

鑑定	鑑定とは特別の学識経験を有する鑑定人に書面または口頭で専門知識や意見を述べさせる方法でこの証拠資料を「鑑定意見」と呼びます。

 

証拠原因として認められるためには

証拠原因とは証拠資料の中から裁判官が心証形成に採用したものの事をいいます。証拠原因を出来るだけ多く裁判官に認められれば優位性が得られると考えられます。そのためには多くの証拠資料を収集し準備することが重要だと言えるでしょう。

証拠が無いと嘆く前に

証拠資料は多い方が有利に事を進めることが出来ますが、証拠が無いからと言って諦める必要はありません。どんなに些細な情報であっても書類一枚であっても、その内容から証拠になり得る情報があるかもしれませんし、相手を十分に調査することで証拠を収集することが出来るかも知れません。大切なのは諦めずに根気よく情報を収集することです。

証拠に関する専門家相談

証拠について自分では収集が困難であったり、どのような証拠が有効なのか収集するべき証拠は何であるのかなど、お困りの方は証拠収集に関する知識や収集能力を持った専門家に相談されることをお勧めします。問題解決をするためには、「有力な証拠を収集」することが重要で証拠能力・証明力に優れたものを準備する必要があるため専門家に委ねることもひとつの手段だといえます。

目撃証言の収集

目撃者からの証言を収集することにより、事件の経緯や容疑者の行動を確認することができます。目撃証言は事件の再構築や容疑者のアリバイの確認に重要です。

証拠物の収集

犯罪現場や関連する場所から証拠物を収集します。物的証拠は、事件の発生や犯人の関与を示す重要な手がかりとなります。

音声・映像証拠の収集

音声や映像の記録を収集し、事件の発生や関与者の確認に役立てます。監視カメラ映像や通話記録などがこのカテゴリーに該当します。

携帯電話やコンピューターの調査

犯罪者が使用した携帯電話やコンピューターのデータを解析することで、通信履歴やメッセージ内容、オンライン活動などを特定し、事件の解明に貢献します。

資料調査

公的な資料やレコード、契約書などを調査し、事件に関連する重要な情報を収集します。これにより、証言の裏付けや事件の経緯を明らかにすることができます。

データベース調査

公的なデータベースや情報源を検索して、事件に関連するデータや背景情報を収集します。例えば、登録情報や過去の犯罪記録などが該当します。

偽造文書の調査

偽造された文書や証明書、契約書などを発見し、真偽を判断するための調査を行います。これにより、事件の経緯や関与者の信憑性を明らかにすることができます。

金融調査

金銭の流れや財務情報を調査し、経済的な動機や不正行為の手がかりを見つけ出します。金融調査は経済犯罪や詐欺事件の解明に役立ちます。

聞き込み調査

関係者や関係する地域の住民に対して聞き込み調査を行います。証言や情報を集めることで、事件の真相や容疑者の行動を明らかにすることができます。

専門家の意見・証言の収集

医師、科学者、鑑識士などの専門家の意見や証言を収集します。彼らの専門知識や科学的な分析結果は、事件の解明や証拠の裏付けに重要な役割を果たします。

探偵利用のメリット

 

 

専門的な技術と知識	探偵は証拠収集に特化した専門家であり、証拠を収集するための技術や知識を持っています。探偵に依頼することで、迅速かつ効率的に証拠を収集することができます。

精度の高い証拠収集	探偵は証拠収集において高い精度を持っています。調査対象者の行動を追跡し、映像や写真などの証拠を収集することができます。また、法律や倫理規定に則った適切な方法で証拠を収集することができます。

証拠を裁判で有効活用できる	探偵が収集した証拠は、裁判で有効なものとして認められる場合があります。探偵は、法的手続きに従い、証拠の収集・保管・提出などを行うことができます。

プライバシーの保護	探偵は秘密主義的な業種であり、調査対象者に対して匿名性を保証することができます。探偵は情報を秘密に保ち、情報漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。

ストレスの軽減	自分で証拠を収集することは、バレてしまう事への不安や証拠の内容に精神的なストレスを感じることがあります。探偵に依頼することで、ストレスを軽減することができます。

探偵利用のデメリット

 

 

費用	探偵による調査は専門知識や技術を必要とするため、費用が高くなることがあります。また、調査の内容や期間によっても費用は変動するため、依頼前に見積もりをし納得したうえで依頼する必要があります。

非合法な行為には依頼できない	探偵は、法律に則った方法で調査を行います。そのため、非合法な行為（盗聴器をつける・不法侵入など）を依頼することはできません。

結果の保証	探偵に依頼しても、証拠を収集することができない場合があります。実態確認が出来ていないまま証拠を掴もうとしてもそもそも証拠が存在しない可能性があります。

裁判で有効かの判断	探偵が収集した証拠が、裁判で有効なものかどうかは、ケースバイケースで異なります。また、裁判所で認められるためには、適切な手続きが必要な場合があります。弁護士と連携して必要な証拠を収集する方法をおすすめします。

多くの方が選ぶ証拠収集プラン

おすすめの証拠収集プラン