相手の気持ちを確かめてから離婚したい

配偶者から離婚請求されたけれど、配偶者の気持ちを確かめてから離婚したい方に向けたご案内ご自身で解決できずに悩んでいる方は参考にしてください。

相手の気持ちをきちんと知ることが必要｜目次

• 相手の気持ちを正しく知る
• 離婚したい理由を正しく知る
• 相手と話し合いが出来ない時は
• 離婚しないという解決方法もある
• 自分で解決出来ない時は専門家に頼る

相手の気持ちを正しく知る

相手の気持ちを知ることが大切

相手に離婚を突きつけられてしまった、勝手に家を出てしまったという時、相手の気持ちをきちんと確かめる必要があります。離婚成立は基本的には双方の合意があって成立するものです。ですから相手の一方的な気持ちや決定で、ご自身が離婚しなければいけないという訳ではありません。「相手の気持ちを知りたい」と思うのに、相手が話し合いに応じないなどの際は対応が必要です。今まで生活を共にしてきた相手ですから、お互いに情や恩があるはずです。結婚というものを解消するのなら、きちんとお互いの気持ちを整理し、話し合いを進めていく事が理想的です。
 

離婚したい理由を正しく知る

嘘や誤魔化しよりも真実を

離婚の理由や原因について、嘘や誤魔化しではなく本当の事を知っている事が大切ではないでしょうか。もしその真実が「浮気問題」などだったとしても、知らされずに嘘を付かれたまま離婚が成立してしまうよりは、よっぽどマシなはずです。相手から気持ちを伝えられずに一方的に離婚したいと言われている時、その理由を正しく知ることが、何より大切な事ではないでしょうか。話し合いの次第では、その要因を取り除く事で離婚せずに解決するケースもあります。また「話し合いをしたところで無駄だ」と思われてしまっているケースもあるのかもしれませんが、決してそんな事はありません。どんなに亀裂の入ってしまった関係性でも、時間をかけて丁寧で素直な話し合いを重ねる事で、物事を根本的に解決する事は可能なはずです。

相手と話し合いが出来ない時は

話し合いに応じてもらえない場合

相手の本当の気持ちを知りたい、話し合いをしたいと思っても、それに応じてもらえないケースは少なくありません。例え（浮気・暴力・借金）などの分かりやすいトラブルが無くても、普段の生活の中で少しずつ生じたすれ違いが原因で、もう話し合いもしたくないとまでなってしまう場合もあります。もし周囲の協力や当人同士で解決が出来ればいいですが、「連絡を返してもらえない・家出してしまった・どこにいるか分からない」という場合は、専門家のサポートが必要かもしれません。コンサルタントが話し合いの仲介者になる事で、お互いの本心を伝える事が出来たり、言い争いをせずに済み話し合いが出来るケースもあるのです。離婚問題が揉めている時は、当人同士よりも専門家を介して話し合いをする方が、問題解決の為にはスムーズであると言えるでしょう。
 

離婚しないという解決方法もある

結婚を継続するという解決も

初めは「離婚したい」という事でご相談にいらした方でも、専門家の介入によって最終的に夫婦仲が戻ったというケースも少なくありません。離婚したいという事は何かしらそこに問題が生じていたはずですが、当人同士では見えなかった糸を、専門家がひとつずつ外していく事によって関係性が良くなるケースもあるのです。実はご相談にいらっしゃる半数ほどの方は、「本当は離婚したくない」と思っています。一生連れ添う事を決めて結婚した相手のはずですから、時間をかけて解決を行う事で離婚せずに済む場合も少なくないのです。
 

自分で解決出来ない時は専門家に頼る

経験豊富な専門家のサポート

離婚問題をご自身で解決出来ないと感じたら、早い段階で専門家に相談してみましょう。中には「離婚は夫婦間の事だから専門家に話すなんて」と思っている方も少なくないのですが、このような親密な関係の相手とのトラブルだからこそ第三者が介入するべきなのです。当人同士では今までの様々な鬱憤や感情で、物事の本質の解決まで至らないケースがあります。感情的になって言い争いになってしまったり、精神的ストレスで話し合いを放棄してしまう事がある為です。離婚サポートの専門家は、離婚の手続きや法的処理だけではなく、依頼人の心境に寄り添ったサポートを大切にしています。もし不安を抱えているのなら、まずは無料相談で話だけでもしてみる事が大切です。