加害者がいじめを認めない！｜佐賀県の探偵のいじめ問題解決サポート

「子供のいじめ問題」は、年々深刻化しています。いじめによる子供たちの自殺件数は年々増えており、いじめを取り締まる・撲滅させるための法律や取り決めがつくられてきてはいますが、まだまだいじめ被害の深刻化は止められていないのが現状です。「加害者の子供・親がいじめを認めない」という被害者側の親御さんや学校側が、探偵に調査依頼をするケースも今や増えているのです。今回は事例をもとに、サポート内容と解決策をご紹介します。

加害者がいじめを認めない｜いじめ解決サポート相談事例

• いじめの事実を知りたい
• 実際に起こったいじめ問題｜専門家の見解
• いじめ問題の原因とは？
• いじめ問題のチェック
• 自分でできることとは？
• いじめ問題を放置する危険性
• いじめ問題の依頼事例と調査後の解決
• 探偵法人調査士会が行えること
• 相談窓口～まずはご相談を～

いじめの事実を知りたい

相談事例

※相談内容は探偵法人調査士会にて過去に受けたご相談内容を一部変更して掲載しています。

実際に起こったいじめ問題｜専門家の見解

大津市中2いじめ自殺事件

いじめに関して多くの方が印象に残っているニュースと言えば、この「大津市中２いじめ自殺事件」ではないでしょうか。当時中学2年生だったAさんが、同級生たちから受けていたいじめを苦にし自殺をし、その事実を学校側と教育委員会が隠蔽したとして多きな話題となりました。隠蔽は許される事ではありません。この事件を機にいじめを無くすためのいじめ防止対策推進法が可決されたり、全国的にいじめを無くす運動が広がったのではないでしょうか。しかし、学校や教室という閉鎖された空間の中で起こる事に対して、「バレなければいい」と子供たちがいじめを繰り返している事は、事実なのです。その証拠をおさえいじめを無かった事にしない為に、私たち専門家に相談される方も多くいらっしゃいます。

大津市中2いじめ自殺事件（おおつしちゅう2いじめじさつじけん）は、2011年10月11日に滋賀県大津市内の中学校の当時2年生の男子生徒がいじめを苦に自殺するに至った事件である。「大津いじめ自殺事件」「大津いじめ事件」「大津市○○中学校いじめ自殺事件」などとも呼ばれる。事件前後の学校と教育委員会の隠蔽体質が発覚、問題視され、大きく報道された。翌年には本事件が誘因となっていじめ防止対策推進法が国会で可決された。また、被害者はAと呼ぶ。

※Wikipediaから引用

いじめ問題の原因とは？

なぜいじめは起こり、子供たちが自殺を考えてしまう程に深刻化してしまうのでしょうか。その理由は、学校の閉鎖性にあるのかもしれません。教室と言う閉鎖された空間の中で起こる出来事は、内部の人間が外に言わなければ情報が洩れる事はありません。子供たちは、先生方から「いじめはいけない事」と言われても、「バレなければいい」といじめを繰り返してしまうのです。まして今は、LINEやTwitterなど、人目に触れない大人にバレる事のない方法で、悪口を言ったり情報を共有できてしまいます。この閉鎖性が高い空間では、先生方も子供のいじめに気付く事ができず、気付いたとしてもわざわざ外部に伝えるなどというリスクの高い事が出来ないのが事実ではないでしょうか。

海外のいじめ対策

• 「防犯カメラ」学校内への監視カメラ設置は、まだ日本では抵抗のある話題かもしれません。しかし海外ではいじめ防止の為にカメラを設置する学校が急増しています。子供たちのプライバシー問題など、議論すべき点は数多くありますが、いじめを防止するという意味では効果の大きいものかもしれません。
• 「警察が介入できる」オーストラリアをはじめヨーロッパ諸国では、学校で起こったいじめや事故に対して、警察が介入できる体制がとられています。いじめ問題を躊躇せずに「警察に連絡」という形態がとられると、いじめをしてしまう事に対するハードルが高まるのではないでしょうか。
• 「外部の大人との関り」ボランティアや近所の大人などによる、生徒との関りの機会が多いほど、学校内に通気性が生まれいじめは緩和すると言われています。子供たちにとっても、親と教師以外の大人と関わる事で様々な価値観に触れる事ができ、いじめより楽しい事があると感じられるのではないでしょうか。
• 「加害者への罰則」日本ではまだ未成年に対する罰則は少ない事が事実ですが、海外では未成年でも実名が公開されたり、前科がつく場合もあります。この方策も議論の余地はありますが、加害者に対する罰を重くする事で「いじめは犯罪だ」と理解させることが出来ます。

いじめ問題のチェック

子供のいじめ問題は、意外と親御さんも気付かない事が多いでしょう。それは決して親御さんの責任ではありません。子供は、親に迷惑をかけたくない・心配をかけたくないと思うあまり、誰にも相談しない事が非常に多いのです。子供はとても優しいのです。親に負担をかけたくない、いじめられているという悲しい状況を言えない、と思う子供は少なくありません。日頃からいろいろと相談する、話をする機会をつくっておく事で、子供もふと苦しみを漏らすことが出来るかもしれません。もし下記のような変化に気付いたら、最初は無理に聞かず、少しずつ話を聞いてあげましょう。

自分でできることとは？

子供にとっていじめは、虐待と同じくらい精神的負荷がかかる事だと言われています。子供の脳はまだ未発達で、「なぜいじめられるのだろう？」「どうしたら解決できるのだろう？」と必死に考えても、解決策は見つからないどころかオーバーヒートしてしまいます。夜眠れない、寝言を言うようになった、と感じたら日中に何か問題を抱えている可能性があります。親御さんが家の中で一番の味方になってあげる事が何より大切な事です。無理に聞き出したり、無理に学校に行かせる事は得策ではないかもしれません。家と学校というふたつの世界しか持たない子供にとって、せめて片方だけでも、十分に心休まる空間を作ってあげる事で、子供の精神のよりどころになるでしょう。

自分でできることとは？

• 子供の話を聞いてあげる
• 事実が分かったら学校に連絡
• 学校側と話し合いの機会を作る
• どのような解決をしたいか考える
• 証拠が必要な場合は専門家に依頼

いじめ問題を放置する危険性

いじめ問題は、根本解決しようとする事は、もしかしたら難しい事かもしれません。しかし、子供の状況に気付かない・もしくは様子を見て放任する事は、いじめ被害の悪化に繋がるだけです。加害者側のいじめがエスカレートし、暴力行為・脅迫に繋がる可能性があります。また、いじめが発覚した後の学校側の対応に不満がある場合、何か行動を起こすことが大切です。私たち専門家にご相談いただければ、実質的な行動の方法や、解決策をご提案する事も可能です。今やいじめは、子供たちの中で終わるものではなく、大人たちがしっかりと介入し問題解決してあげる問題なのです。

いじめ問題の依頼事例と調査後の解決

いじめの実態

息子にいじめの内容をひとつひとつ聞いていくと、それは子供のいじめとは思えない悲惨なものでした。校舎裏に連れていかれ殴る・蹴る。また練習終わりの校庭の清掃やボール拾いを一人でやらされたり、終わった掃除個所をまた汚されたり。そして万引きの強要や、金銭要求されていたそうなのです。加害者リーダーはひとつ先輩の5年生の生徒らしいのですが、とても怖くてもう学校には行けないと、不登校になってしまいました。学校側に連絡し、野球部の顧問の方と話し合う機会が持たれましたが、本質的な解決には至りませんでした。

調査後の結果と解決

一番の問題は加害者が認めない事、学校側が無かったことにしようとしている事、でした。探偵を雇い「いじめの事実があった」という証拠を押さえ、必要であれば慰謝料請求を行いたいと思っていました。結果的に調査によっていじめ事実を取ってもらう事が出来、加害者側の子供も親も学校も、いじめを認めざるを得ない状況になりました。息子の精神的苦痛や、金銭要求されていた事なども考慮し慰謝料請求をし、希望額受け取る事が出来ました。ずっと息子の様子を見ていて、子供のいじめだからと言って甘く見ていてはいけない、「犯罪」として扱うべきだと本当に思いました。

※調査内容は探偵法人調査士会にて過去に受けたご依頼内容を一部変更して掲載しています。

探偵法人調査士会が行えること

探偵法人調査士会は、このようないじめの問題解決のために「いじめ問題解決サポート」を行っています。耳慣れない方には、いじめで探偵？と感じるかもしれませんが、近頃ではいじめの事実を加害者が認めない場合など、被害者の親御さん、また学校側が探偵依頼をし、証拠収集を行う事例も増えているのです。情報収集や、第三者の介入により、問題の深刻さを加害者に分からせる事も出来ますし、根本的な問題解決がスムーズに進むと言えます。

※調査内容や費用については、個人によってさまざまです。詳細や見積りについては、現在のお悩みや問題を詳しくお聞かせいただくことで解決に必要な調査内容をご提案することができます。

相談窓口～まずはご相談を～

24時間相談受付

いじめ問題にお困りの方は、まず問題解決の一歩として私たちにご相談ください。

私たち探偵法人調査士会は長年の経験と独自のネットワークで、ご依頼人の抱える問題や悩みを解決するための情報収集や調査を行っています。ご相談者の中には、どうしたらよいか分からず、一人で問題を抱え込み、長年悩んでいる方が多く見受けられます。相談できる相手や信頼できる方がいれば、まずはその方に話してみることも、解決への道なのです。もし、そのような方が近くにいない、大切なひとだからこそ言えないこと、知られたくないことであれば、専門家に頼ることが最善な場合もあります。現状をお聞かせいただくことで、過去の事例等からの解決法やご提案ができることがあります。

様々な事情があり誰にも知られたくない、内密に解決したいという方も少なくありません。このような方達にも安心してご利用していただけるよう、相談は24時間、ご相談料無料にてお受けしています。お電話、またはメールフォームからご相談ください。