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家出してしまう心理と原因｜探偵法人調査士会ニュース

大切な人が家出をして帰って来ない時、心配になりどのように対応したらいいのかわからないと思います。今回は、家出に関するお悩みがある方へ、家出する人の心理や原因などを踏まえ、どこに相談をすべきかご紹介します。家出をした人の心理や家出原因を理解しておけば、探し出したい時にも役立てることができます。家出人の気持ちを理解することで、早急に対処することができて大きなトラブルを防げるようになるかもしれません。身近な人の家出に関するお悩みがある方はぜひ参考にしてみてください。

【この記事の監修者】

この記事「家出してしまう心理と原因」は、調査業歴22年の探偵監修のもと作成された記事です。
記事内容は過去に実際にお受けした依頼、相談内容を一部変更して掲載しております。

家出をしてしまう心理3パターン

家出をする人は、それぞれに悩みを抱えていて家出をしなければいけない状況に陥っています。様々なケースがありますが大きく３つのパターンがあります。家出をした人の心理を知ることで居場所が特定できることもあり、発見した場合再発も防げるので、理解しておくと良いでしょう。

①全てを放棄して逃げ出したい気持ち

人間関係や仕事で嫌な事があり逃げ出したい
お金を借りたが返せない為逃げている

②自分を認めてほしい

家出することで心配されたい
関心を得たい
家出することで今抱えている不満を知ってほしい

③他の人と接触を計るため

不倫相手に会いたい
素行の悪い友人と会う為

家出しやすい人の特徴

家出しやすい人には特徴があります。あなたの身近な人に以下のような特徴があれば何かをきっかけに家出をしてしまうかもしれません。家出を未然に防ぐためにも気持ちに寄り添ってあげましょう。

家出しやすい人の特徴

自己肯定感が低い	自己肯定感とは、自分の存在を認める感覚のことです。自分が認められてないと感じ自信を無くしてしまう為、自分の居場所が無いと錯覚してしまい家を飛び出してしまいます。

不満をためてしまいがち	日ごろの不満を吐き出せずにストレスをためてしまいやすい方は、突然不満が爆発してしまい家出という行動に出てしまう恐れがあります。

人に影響されやすい	周りの意見に流されやすい方は、家よりも他人といる事に居心地がいいと錯覚してしまったり、家出を誘導され出て行ってしまう可能性があります。

家族との会話が少ない	家族とのコミュニケーションが取れていないと家の居心地が悪くなってしまい、行き場を求めて家出をしてしまう恐れがあります。

主に家出しやすい人は、ストレスを発散する方法がうまくいかずにストレスを抱えてしまっていたり、メンタルが弱っている方が多く見られます。家出をしない人は、家庭での環境が充実していて自分の居場所やストレス解消法を見いだせている方だと言えます。

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計画的な家出をする原因

計画的な家出は、家出したことを気付かれないように準備を練ってしています。家出人が確実に家出に成功し、探し出されないようにするためにしている可能性が高いです。以下の様なケースは計画的な家出をしてしまう可能性が高いでしょう。

計画的な家出をする原因｜探偵法人調査士会ニュース

【計画的な家出のケース】

不倫による失踪…駆け落ちの為に愛人と計画し家出をしている
家庭から逃げるため…親や配偶者からの家庭内暴力から逃げるための計画的家出
犯罪から逃げる…罪を犯したときに捕まらないようにするために計画していた家出
自殺願望…自殺する目的で計画的に行き場や日付を決めていた

【計画的な家出といえる証拠】

部屋の荷物が無くなっている
置手紙がある（遺書など）
貴重品が持ち出されている
職場を退職している
自殺や家出について調べた痕跡がある

計画的な家出の場合は、命に危険性がある可能性と、犯罪トラブルに関わってしまっている可能性があるため早急に捜索する必要があります。危険性がないと警察の協力を得るのは難しいですが、犯罪を犯している痕跡があると捜査に動き出してくれるでしょう。早めに気付き、相談することが重要です。

突発的な家出をする原因

突発的な家出は、自分の意志で家出していない可能性もあり得ます。事件や事故に巻き込まれてしまい最悪なケースに陥ってしまう事もあるため早急な捜索が重要です。以下の様なケースは突発的な家出である可能性が高いでしょう。

突発的な家出をする原因｜探偵法人調査士会ニュース

【突発的な家出のケース】

災害に巻き込まれた…外出先から帰って来ない場合に災害に巻き込まれている可能性も考えられます
事件に巻き込まれた…誘拐され最悪の場合殺害されてしまう事件に巻き込まれている可能性も考えられます
感情の爆発…抱え込んでいたストレスが爆発し突発的に家出をしてしまう
病気の可能性…精神的疾患や認知症により行動にコントロールが効かなくなっている失踪

【突発的な家出といえる証拠】

家出をする考えができない（幼い子供や認知症）
家出に関する痕跡がない
災害が起こったあとから連絡が途絶えた
貴重品が残されている
身の回りの整理をしていない（部屋・職場）

突発的な家出は、いつか帰ってくるだろうと放置してしまう事が危険です。捜索が遅れてしまうと大きな事件や事故に巻き込まれてしまう可能性があります。突発的な家出は危険性が高くなるため、計画的な家出よりも警察もすぐに動いてくれることが多いです。突発的な家出と判断したらすぐに警察に相談しましょう。

家出人捜索を相談するには

まずは警察に相談を

警視庁行方不明者相談	03-5281-0123

家出人の捜索は、早めの相談が重要です。早期の相談により発見率が高まります。家出人が成人しているケースや事件性のない家出だと警察は捜索してくれない事がほとんどです。ご自身でも探すのが困難な場合は専門家に相談しましょう。
家出人の捜索をしたい場合、探偵の家出人捜索調査を利用することができます。ご自身で捜索が難しい時に、今ある状況から家出人の捜索ができます。一般の方では不可能に感じる事でも探偵独自のコミュニティを利用することで発見が早まる可能性があります。探偵に相談しようと考えている方は、まずは無料相談から状況をお聞かせください。無料相談窓口は24時間、お電話とメールフォームから受け付けています。

家出人捜索を相談するには｜探偵法人調査士会ニュース