生活保護を受けていた姪が失踪｜福島県60代女性の行方調査体験談

もしも生活保護受給者が行方不明になったら生活保護は打ち切られることがあります。なぜなら各自治体の福祉事務所の管轄で決められた住居で生活は営むことが条件ですので決められた住居から無断で出て行く失踪扱いになります。但し、すぐに生活保護打ち切りということではなく福祉職員による訪問や届け出による文章指示と弁明機会が全部無視された場合は打ち切りです。今回は失踪して生活保護を打ち切られた姪の行方調査を依頼した福島県60代女性の行方調査体験談を紹介します。

生活保護を受けていた姪が失踪した｜探偵の行方調査

• 調査を依頼するきっかけ
• 調査内容
• 調査結果
• 調査を行ってどうしましたか
• 調査依頼をした感想
• 行方不明者の捜索事情
• 24時間無料相談窓口

調査を依頼するきっかけ

うちで犬を預けていた姪が行方不明になった

姪は現在生活保護を受けている状態でしたが、犬を飼っていました。生活保護を受けたのを機にアパートへ引っ越しをしたのですが、アパートではペットを飼うことはきんしだったのでうちの家に犬を預けてきました。最初はうちと自宅を行き来していたのですがある日、うちから犬がいなくなりました。姪に連絡を取ったのですがつながらず次の日には生活保護を打ち切る連絡がきて驚きました。私は事情を聞くべく姪のアパートの大家さんに事情を説明して姪の部屋に入りました。するとそこはもぬけの殻で私の貸した生活用品が全部なくなっていました。どうしてこんなことになったのかわからないので依頼しました。

調査内容

孫が姪と不審な男といるのを見た

電話が繋がらないので私は姪の戸籍、見た目、年齢、姪の実家などの情報を挙げました。あと孫が姪と不審なデブと車に入るのを見た事も探偵さん達に教えておきました。孫の勘違いもあるので一概に正しいのか分かりませんがなにも手がかりが無い状態で歯がゆい思いが募ります。勝手に犬を持ち出して何故か生活保護を打ち切られて何処かへ行方不明になった姪には話したい事がいっぱいあります。正直孫から不審なデブと一緒にいると言われた時は事件にでも巻き込まれたんじゃないかと心配になりました。生活保護打ち切りでお金がないのにデブと車は厄介なので関連性があるかどうかも調べてほしいです。

調査結果

人騒がせな話だった

姪が犬を持ち出して逃げたのはデブの家で犬を飼う為でした。後、私は姪に何故生活保護を打ち切られたのかを聞きました。どうやら生活保護を受けている自治体から離れた場所に住むことになったので打ち切られたようです。けど姪からは彼に養ってもらっているから生活に関しては問題ないと言われ、なにも言わずに犬を回収したりアパートに出て行ったことを謝罪しました。孫が車の種類や色とナンバーを把握していたおかげで思ったよりも早く見つかったことが嬉しかったです。見つかるまでの間は危険な事があったのではないかと不安で仕方ない状況でしたし、姪や犬が無事で良かったと思ったと同時に私に黙って行方不明になった怒りもありました。

調査を行ってどうしましたか

犯罪に巻きまれてなくて安心した

私としても姪に関する情報を持ってはいますが調査に役立つか微妙なところがあったので探偵事務所に些か懐疑心を抱いてましたが、思ったより早く見つかったのと犯罪に巻き込まれていない安堵の気持ちがありました。成人しているとはいえ生活保護を打ち切られた上に失踪した姪の現在が分かったのは良かったです。警察にも捜索届を出したのですが事件があるかどうかわからないけど探してみるとは言われてましたが、孫からデブの話を聞いた時は急がないと大変な事になるのではないかと感じていたので探偵さん達に無料相談でも早めに相談した事は最善だったと思います。

調査依頼をした感想

無事ならいい

今回は事件ではなかったので許しましたが、何も言わずに犬や私が貸した生活用品やアパートの引き払いなど問題行動が目に余るので次からはこんなことをしないように約束させました。後は罰として私の貸した生活用品を回収してアパートの大家にも謝らせておきました。まさか自分の姪が行方不明になるなんと考えてもみませんでした。当事者からはしたら犬を思いやった行動かもしれませんが相談もなしに実行に移すのはやめて欲しかったです。探偵の皆さんには感謝しています。本当にありがとうございました。

※この記事は依頼者の許可を得て、一部内容を変更して掲載しています。

行方不明者の捜索事情

令和2年だけでも行方不明者7万7千人

令和3年6月に警察庁生活安全局生活安全企画課で発表された「令和2年における行方不明者の状況」は合計で77022人（小数第２位以下四捨五入。）います。令和元年よりは減少しましたが、数にしてはまだ巨大な状況であります。しかし最近は70代・80代の行方不明者が増えています。理由として挙げられるのが認知症です。認知症の人が行方不明になっても捜索されてから当日中に見かりやすく、1週間以内に99％見つかります。逆を言えば1週間以内に見つからないと生存が厳しい状態であるということです。1か月から3ヵ月の間に見つかればまだ大丈夫ですが、6か月を超えるとほぼ見つからない状態になります。もし、失踪当日中に見つからない場合は早めの相談をお待ちしております。

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