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高齢ドライバーの親を引退させたい｜青森県の探偵の情報証拠収集調査

78歳の義父に運転を卒業してほしいと切に願い、今もなお車ハンドルを握っている義父の危険運転を心配する女性から相談がありました。やはり、女性の脳裏にあるのは、記憶にも新しい池袋暴走事故だと。女性の義父は東北に住み、居住地には車の使用は欠かせません。相談者も事情は分かっているのですが、離れて暮らす義父が事故を起こしてからでは遅い、なんとか説得して運転をやめてほしいと言います。女性の悩み解決のため、義父が普段どんな運転をしているのか、探偵法人調査士会が証拠収集調査をした事案です。

【この記事は下記の方に向けた内容です】

遠くに住む母親、父親の暮らしを心配している方
高齢ドライバーである父親が運転免許返納を頑なに拒否していることにお困りの方
何度も自損事故をおこす母親の認知症を疑う方
ご近所でも噂される暴走運転者の正体を知り警察に訴えたい方

なぜ高齢ドライバーが懸念されるのか

高齢ドライバーに見られる危険運転

あくまで一例ですが、アクセルとブレーキの踏み間違い、運転技術を過信する事による運転操作ミス、視力、判断力、集中力が衰えることによる認知能力の低下、飲酒運転、そして最近多いのが運転中の逆走です。年を重ねると、やはりどの世代においても「衰え」は否めません。特に、高齢ドライバーにみられる衰えは下記のとおりです。

視力低下
運動機能の低下
瞬時に判断する能力の低下
注意力の低下
注意散漫になりやすい

高齢ドライバーは常に漫然（まんぜん）運転の可能性も

漫然運転とは、常に注意力が散漫した状態で運転していることです。もちろん前方を見ながら運転をしていますが、ボーとしていたり他のことを考えたりと運転中は集中力が欠けています。対向車など他の車、歩行者、信号などに気付くことができず、交通事故の原因になります。漫然運転は、交通事故要因のワースト４に入りますが、交通死亡事故でくくった場合、ワースト１になるくらい危険な運転といえます。

高齢ドライバーの運転技能検査について

運転技能検査に通らないと免許が更新されない

令和２年改正道路交通法により、令和4年5月13日から高齢者の運転免許証の更新時に新たに運転技能検査が導入されました。75歳以上で、一定の違反歴がある高齢ドライバーは、運転技能検査に合格しなければ、運転免許証の更新を受けることができなくなります。将来において死亡・重傷事故を起こす危険性が類型的に高いと認められる違反行為が定められました。一定の違反歴は下記のとおりです。

信号無視
通行区分違反
通行帯違反等
速度超過
横断等禁止違反
踏切不停止等・遮断踏切立入り
交差点右左折方法違反等
交差点安全進行義務違反等
横断歩行者等妨害等
安全運転義務違反
携帯電話使用等

情報引用元：警察庁公式サイト/運転技能検査について/2022年５月１６日現在

運転免許を返納するメリットとデメリット

メリット（お住まいの市町村で異なります）

デメリット

事故をおこす最大のリスクがなくなる
運転経歴証明書がもらえる
車検・維持費がかからなくなる
バス、鉄道が半額（自治体ごとに違う）の市町村がある
タクシー料金が10％割引になる市町村もある
配送料金が格安になったり、各施設で割引を受けられる
車を高く買い取ってもらえる場合がある
商品券、カタログギフトをもらえたりのサービスもある

外出が不便になる
外出がおっくうになる
気軽さがなくなり、誰かに頼むと言った心の負担が増える
喪失感がある
今までできたことができなくなる不安を感じる
生活スタイルがガラリと変わる

運転免許返納の説得は一筋縄ではいかない

ご自分の父親・母親であっても運転免許返納の説得は簡単ではない

理由は下記のとおりです。

勘当すると言われた
高齢ドライバー本人が認知症や体の衰えを感じていない
運転により得られる自信を奪い、プライドを傷つけてしまうと感じる
父親や母親の楽しみを奪ってしまうと感じる
「運転をやめた」と言ったのに家族に隠れて運転していた

高齢ドライバーに免許返納を説得する方法

感情の問題が大きいため、冷静に話し合える環境を作りましょう。

家族や孫が説得に応じる
事故を起こした時の悲惨さ、取り返しがつかない事実を伝える
教習所へ通って、自分のレベルを測ってもらう
近所、父親や母親の友人、知人に説得してもらう
通院中の父親・母親であれば医者に説得を頼む
メリットを話す
運転免許を返納した後の生活についても支援の話をする

証拠収集の専門家無料相談

探偵法人調査士会では、証拠収集に関する様々なご質問・ご希望・ご要望に対しお応えしています。悩みごとはひとりで抱え込まずに必ず専門家にご相談ください。きっと解決方法が見つかるはずです。証拠収集の利用法や収集した情報の扱い方などについても詳しくご案内しております。

証拠収集無料相談: 0120-77-3372

高齢ドライバーによる運転致傷事故

高齢ドライバーによる運転致傷事故：2022年５月１６日現在

情報引用元：産経新聞2016年11月16日配信	高齢者交通事故「１６歳の娘亡くした母・悲劇繰り替えなさいで」
情報引用元：読売新聞2021年11月５日配信	高齢ドライバー女事故衝突後にサッカー場数週
情報引用元：毎日新聞2022年５月16日配信	事件が分かる「池袋暴走事故」

体験談「池袋暴走事故のような痛ましい運転事故をおこしてほしくない」

池袋暴走事故のような痛ましい運転事故をおこしてほしくない

体験談「池袋暴走事故のような痛ましい運転事故をおこしてほしくない」


「お義父さん、お願いだから運転免許を返納してください」: 公務員　女性

義父に運転免許返納を説得することが、こんなに難しいとは思いませんでした。私は嫁の立場であり何を言っても気に食わないと思います。主人は「田舎じゃみんな運転してるよ。」とのらりくらり。自分の親なのに、言えないみたいです。夫婦で公務員という立場であり、遠く離れて暮らす義父に何かあれば、きっと私たち夫婦にも影響はあるでしょうし。ましてや、池袋のような事故が起きてからでは遅いのです。なぜ、私が主人を差し置いて、口を大にして言うのか.....。義実家に帰省した際に、義父の運転で怖い思いをしたからです。主人は同窓会参加で、その場にはいませんでした。普段からこんな運転をしているのか、人を殺傷してしまう可能性が考えられます。義父の体の心配もしています。よく、運転中に意識をなくしてしまうドライバーがいますよね。義母は闘病で入院中ということもあり、義父が病院通いのために車が必要なことも分かります。しかし、あの運転を目の当たりにして、黙っておくわけにはいきません。

※相談内容は探偵法人調査士会にて過去に受けたご相談内容を一部変更して掲載しています。

※この動画に音声はありません。

探偵法人調査士会が行える事

高齢ドライバーの運転の実態を知るための情報証拠の収集

探偵法人調査士会が行える事は情報証拠の収集と見守り調査です。私たちは経験と実績を胸に依頼人の立場に寄り添い各サポートを行っています。まずは無料相談にてお話をお聞かせください。解決までにどれくらいの期間と費用がかかるかのご案内も可能です。

高齢ドライバーの運転の実態を知るための情報証拠の収集、高齢者の見守りなど状況に応じて判断しています。情報証拠の収集、高齢者の見守り調査は専門の調査士が解決に必要な情報を尾行・張り込み・聞き込み等の調査方法によって収集していきます。秘密裏に調査されたことを面白く思わない方もいらっしゃると思います。しかし、事実と証拠を提示しながら、冷静に説得なさったほうが一番効果的だと考えます。

LINE相談: 探偵法人調査士会公式LINE

探偵法人調査士会ではLINEからの証拠収集に関するご相談もお受けしています。メールや電話では聞きづらいこともLINEでお気軽にお問合せいただけます。質問やご相談は内容を確認後、調査担当者が返答いたします。

LINEなら時間に関係なく気軽に問い合わせできる
電話できない際もLINEで相談できる
誰にも知られたくない方にもLINEなら非表示でばれる心配なし
担当者が一つずつ返信するため、AIによる自動返信の煩わしさもなし

24時間無料相談窓口

相談窓口のご案内

「父親・母親の運転レベルはどのくらいなのか」「いち早く運転免許を返納してほしい」「父親・母親が運転免許返納の話をまったく聞いてくれない」「運転をやめたと言ったのに隠れて運転していた」とお悩みの方は、一度専門家にご相談ください。

無料相談窓口は24時間、お電話とメールから受け付けています。法人担当者がうかがうことも可能ですのでまずはお問合せください。

証拠収集専門の調査士

証拠収集の専門家: 探偵法人調査士会
証拠収集担当調査士

このページは、調査業歴22年の探偵監修のもとに探偵法人調査士会の証拠収集専門家が作成しています。記事内容は証拠収集知識を持つ専門家が調査の基礎知識及び依頼方法、依頼料に関する情報等、証拠収集に関連する情報をみなさまにお伝えする為に過去事例なども踏まえ作成しております。当社に関する詳細は探偵法人調査士会のご案内をご覧ください。

証拠収集における弁護士のアドバイス

弁護士のアドバイス: 今井弁護士
東京第二弁護士会所属

すでに裁判や交渉にて、こちらの有利になる証拠が何か明確になっている場合には、探偵に収集を依頼することで、解決が一気に近づく場合も多いです。
究極的には、相手に関する情報は全て証拠となり得るため、何が決定的な証拠となるか判断するのには、専門的な知識と経験が必要不可欠です。
局所的に通り雨が降って道路に水たまりができていた、という情報が、交通事故の裁判で決定的な証拠となることもあるなど、収集された証拠が裁判の結果を左右することも少なくありません。