浮気調査目的と自分でできる浮気調査

浮気調査を行う際に重要となる、浮気調査の目的と自分で行う浮気調査についてのご案内です。浮気調査依頼を検討されている方は依頼前にご確認ください。

浮気調査目的と自分でできる浮気調査｜目次

• 浮気調査の目的とは
• 浮気調査を依頼する前に考えておくべきこと
• 浮気調査依頼に必要になるものとは？
• 浮気調査依頼前の注意事項
• 浮気の代償はお金？制裁？

浮気調査の目的とは

浮気調査の３つの目的

1.   浮気の事実を確認する　浮気をしているかもしれない、浮気の疑いがある場合に、まず浮気の有無を確認することが解決に必要な一歩となります。
2. 不貞行為の証拠収集を行う　浮気をしていることが確実だが、相手が浮気を認めない場合や、浮気による慰謝料請求を行いたい場合に必要となる、不貞行為の証拠を集めることで、相手に浮気の事実を認めさせるための材料となります。
3. 浮気相手の情報を収集する　浮気をしていることは分かっているが、浮気相手の正体が不明、浮気相手について話さない、隠している際に相手の身元や素性を調べます。

浮気調査を依頼する前に考えておくべきこと

浮気が事実であったときの心の準備

浮気調査を行う場合、きっと誰もが心のどこかで浮気をしていないでほしいと願っているはずです。しかし、調査を行えば、万が一シロだったとしても、何かしらあなたの知らない情報が出てくるのです。また、浮気をしていることが明確であっても、実際に調査結果の写真や動画を確認した際、予想以上の大きなショックを受けることが多いのです。パートナーの浮気をイメージしていたとしても、それらはただの想像にしかすぎません。リアルな現実を受け止めるためには、大きな覚悟が必要なのです。

浮気調査にかける予算と計画

浮気調査を専門家に依頼するためには、費用がかかります。長年経験と実績を積んだ調査のプロが行い、何人もの人が動き、時間も必要とします。専門的な機材や技術を使用するためには、個人が一日二日でできることではないのです。ですが、これらは問題をスムーズに解決するために必要な調査であり、結果的に自身にとって早期解決や低費用で行えるようにするためです。しかし、あまりにも高すぎる費用をかけても、その後の計画をきちんとたてていないとまた同じような問題を繰り返してしまう恐れがあります。浮気問題を解決した後、どのようにしていくべきなのか、どうのようにしたいのかを専門家に相談し、きちんと今後の人生についてプランを立てることが総合的な解決と言えるのではないでしょうか。

調査後の自分の人生について

ただ浮気調査を行っただけでは、はっきりいって意味がありません。調査後にあなたはどうしたいのか？浮気の事実が確認できた際に、あなたはパートナーと今後共に生きていく覚悟があるのか？または、きっぱりとケリをつけて新しい人生をスタートさせるのか。もちろん家や子供、お金の心配など不安な気持ちはどちらにせよ募るばかりでしょう。しかし、本当に大切なのは、あなた自身の気持ちです。あなたを苦しませた相手と共に人生を再築していくことは簡単なことではありません。それでも、一緒にいたいと思う覚悟があるならば、そのためにもきちんと夫婦再築の計画や決まり事などを作っていくことが大切なのです。

浮気調査依頼に必要になるものとは？

配偶者の情報

氏名・住所・勤務先・移動手段・日々のスケジュール・本人の写真・車の情報等

浮気相手に関する情報

浮気相手と思われる人物の情報
分かる範囲の情報（氏名・住所・勤務先等）
 

依頼料

浮気調査の費用は基本的に調査日数・時間数・調査員人数・機材車両等の有無などによって算出されます。また浮気調査の場合、調査目的がはっきりしていることから２回目以降の浮気証拠収集等では成功報酬による依頼も可能な場合もあります。その他、浮気調査専用のプランを選択できるシステムなどもあります。１日５時間の費用相場は、５万円～１５万円、１週間程度の依頼で３５万円～１００万円前後とお考え下さい。

浮気調査依頼前の注意事項

配偶者への対応

浮気調査を依頼する際に、注意しなければいけないのは、浮気調査を行う対象の配偶者への態度や言動です。配偶者に対して、浮気を疑っているような態度や言動、過剰な関心は逆に怪しまれたり、疑われることが多く、浮気することを警戒する恐れがあります。わざと浮気をさせるように仕向けたり、スケジュールを過剰に確認することは避け、普段通りに接することが大切です。

周囲への情報管理

配偶者の浮気問題は、周囲との情報のやりとりの管理も大切になってきます。特に女性は、友人に浮気の相談をしたり、親や職場の人間に話してしまうことも多く、まわりから調査を行っているということがばれてしまうことも十分に考えられるためです。噂話や人伝いの話は一瞬にして広まります。人に話したい気持ちは分かりますが、調査が完了するまでは我慢です。もしかすると、相談した友人や職場の人間が配偶者の浮気相手だった、なんてこともあり得るからです。友人とのメール、ライン、電話の際にも十分に気をつけましょう。

浮気調査の依頼先

浮気調査を行う際の依頼先を決める際には、慎重に選ぶ必要があります。自身の人生を左右する大きな依頼でもあり、安い金額ではないため、自分が納得できて信頼できる探偵興信所に依頼することが大切です。各社無料相談や無料見積りを出している社も多いため、まずはこれらを利用して、自分の目的に合う探偵興信所を選びましょう。また、数か月にわたって調査を行うケースもあり、探偵との関係は長いものになります。自分が信頼できる人間を選びましょう。

浮気の代償はお金？制裁？

浮気の慰謝料は精神的被害に対する損害賠償

浮気は夫婦の信頼関係を壊す裏切り行為です。配偶者の浮気行為が判明した時のドキッと胸を打つ鼓動は、何度も経験したくないものです。その瞬間から、相手への信頼は音を立てて一気に崩れていきます。その傷はすぐに癒されるものではありません。浮気をやめると言われても何度謝罪されたとしてもおそらくもう何もかも信じることはできませんよね。ですが、時間が経てば解決する問題でもなく、一生問題を抱えたままではどちらにとってもいい結果になるとは考えづらいでしょう。もちろんお金（慰謝料）をもらったところで、裏切り行為によってつけられた傷が癒えるものでもありません。ですが、きちんと慰謝料という形でけじめをつけることは、双方にとってとても大切なことなのです。それとも浮気して裏切った配偶者を制裁したいですか？

別れることが制裁になるとは限らない

浮気した配偶者を制裁するために、離婚する方も少なくありません。しかし、中には離婚できてラッキーと思う配偶者がいるということを忘れないでください。おそらく離婚後は浮気相手と一緒になることが多いでしょう。もしあなたがそんな姿を見た、知ったとしたら？様々な感情が入り混じる中で、離婚したことを後悔するかもしれません。その時の感情だけで決して無計画で離婚をするべきではありません。離婚だけが相手への制裁ではないのです。今後一生浮気の罪を反省し、償っていくのであれば、夫婦関係を続けるということが配偶者にとっては一番の制裁になることもあるからです。浮気の制裁は決して感情だけではなく、今後の自身の人生も踏まえて考えていくべきなのです。